建設業許可 ホームページ記載事項の義務とは?工務店・建設業者が知るべき全知識

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建設業許可 ホームページ記載事項の義務とは?工務店・建設業者が知るべき全知識

建設業許可 ホームページ記載事項の義務とは?工務店・建設業者が知るべき全知識

2026/07/14

建設業許可とホームページ記載事項の義務とは?

結論:建設業許可を取得した事業者は、自社のホームページに許可番号などの特定事項を記載する義務があります。これは建設業法施行規則の改正により、令和2年10月から始まった比較的新しいルールです。

社長、御社のホームページには建設業許可の番号、きちんと載せていますか?「えっ、そんな義務あったの?」と驚かれる方も少なくありません。実は、建設業許可を持つ事業者が広告(ホームページ含む)を出す場合には、必ず許可番号などの情報を載せなければならないんです。

具体的には、「建設業の許可番号」と「許可を受けた業種」を明示する必要があります。これは建設業法第40条(不正又は不誠実な行為の禁止)に基づく規定で、お客様が安心して業者を選べるようにするための制度です。つまり、「うちはきちんと許可を取って、法律を守って営業していますよ」という証明でもあるわけです。

違反した場合は、行政指導の対象となり、最悪のケースでは営業停止などの処分を受ける可能性もあります。でも心配しないでください。正しく記載すれば、それが信頼の証となり、むしろ受注のチャンスが広がるんです。

ちなみに「広告」とは、チラシやパンフレットだけでなく、ホームページ、SNS、名刺に至るまで、不特定多数の人の目に触れるすべての媒体が対象です。つまり、今の時代、ホームページを持っているほとんどの建設業者さんがこの義務の対象になるということです。

なぜホームページへの記載が必要なのか・そのメリット

結論:許可番号の記載は法令遵守の義務であると同時に、お客様からの信頼獲得と受注率アップにつながる強力な武器になります。

法令遵守で行政処分リスクを回避

まず大前提として、これは法律で定められた義務です。国土交通省の指導も年々厳しくなっており、定期的な監査で確認されることもあります。「知らなかった」では済まされません。記載漏れが発覚すれば、行政指導や改善命令の対象となり、悪質な場合は営業停止処分のリスクもあるのです。

お客様の安心感が段違いに高まる

今や、お客様はリフォームや新築を依頼する前に必ずネットで業者を調べます。その時、ホームページに建設業許可番号がしっかり書いてあると、「ちゃんとした会社だな」という第一印象を持ってもらえます。ある調査では、許可番号を明記している業者への問い合わせ率が、記載のない業者より約30%高いというデータもあります。

特に、大きな工事になればなるほど、お客様は「この会社に任せて大丈夫か?」と不安になります。許可番号は、その不安を和らげる最初の安心材料なんです。

競合との差別化につながる

実は、建設業許可を持っていても、ホームページに載せていない業者さんは意外と多いんです。だからこそ、きちんと記載することで「法令を守る真面目な会社」「透明性の高い会社」として差別化できます。さらに、許可業種を複数持っている場合は、それを明記することで「幅広い工事に対応できる」という強みのアピールにもなります。

元請けからの信頼獲得にも効果的

元請け業者さんも、下請けを選ぶ際にはホームページをチェックします。許可番号がきちんと記載されていれば、「コンプライアンス意識の高い会社」と評価され、継続的な発注につながりやすくなります。株式会社アセットがこれまで支援してきた工務店様の中にも、ホームページに許可情報をきちんと載せたことで、大手ゼネコンからの引き合いが増えたケースが複数あります。

ホームページへの記載事項と具体的な手順

結論:必須記載事項は「建設業許可番号」と「許可業種」の2つ。誰が見ても分かる場所に、明確に記載することが重要です。

【必須】記載しなければならない項目

✓ 記載必須チェックリスト

  • 建設業許可番号(例:東京都知事許可(般-5)第12345号)
  • 許可を受けている業種(例:建築工事業、大工工事業、内装仕上工事業)

この2つは絶対に必要です。「般」は一般建設業許可、「特」は特定建設業許可を意味します。カッコ内の数字は許可の有効期間(通常は5年)を示しています。

【推奨】一緒に載せるとより効果的な情報

法律上は上記2つが最低限ですが、せっかくなら以下の情報も載せましょう。お客様の信頼度がさらに上がります。

  • 事業年度末における当該建設業者の資本金額(株式会社の場合)
  • 事業年度末における当該建設業者の自己資本額
  • 事業年度末における当該建設業者の職員数
  • 代表者名・経営業務管理責任者名
  • 専任技術者の氏名と保有資格
  • 営業所の所在地
  • 加入している建設業保険の種類

具体的な掲載手順(5ステップ)

STEP 1:許可通知書を手元に用意する

まずは、建設業許可を取得した時に届いた「建設業許可通知書」を用意しましょう。ここに正確な許可番号と業種が記載されています。紛失した場合は、許可行政庁(都道府県または国土交通省)で再発行の手続きが可能です。

STEP 2:記載する場所を決める

お客様の目に触れやすい場所が理想です。おすすめは以下の3カ所:

  • トップページのフッター部分(全ページで表示される)
  • 「会社概要」ページ(詳細情報と一緒に)
  • サイドバー(スマホでも見やすい位置に)

STEP 3:テキストを正確に入力する

許可番号は一字一句間違えないように入力してください。特に数字やカッコの種類(全角・半角)に注意。間違った番号を載せると、かえって信用を失います。記載例:

建設業許可:東京都知事許可(般-5)第12345号

許可業種:建築工事業、大工工事業、とび・土工工事業、内装仕上工事業

STEP 4:見やすくデザインする

小さすぎる文字や、背景に埋もれて読めない表記はNGです。お客様がパッと見て「ああ、許可取ってるんだな」と分かるように、適度に目立たせましょう。枠で囲んだり、太字にするのも効果的です。

STEP 5:更新時の対応を忘れずに

建設業許可は5年ごとに更新が必要です。許可番号のカッコ内の数字(有効期間)が変わりますので、更新したらホームページも必ず修正しましょう。社内で「更新したらホームページも直す」というルールを決めておくと安心です。

つまずきやすいポイントと対策

×NG例:「建設業許可取得済み」とだけ書いて、番号を載せない
○OK例:「建設業許可:○○県知事許可(般-5)第○○○○○号」と明記する

また、複数の都道府県で営業している場合や、許可の種類が複数ある場合は、すべて記載するのが原則です。「書ききれない」と思うかもしれませんが、お客様にとっては「たくさん許可を持っている=信頼できる」という印象になります。

【比較表】掲載方法別のメリット・デメリット

結論:トップページフッター+会社概要ページのセット掲載が、視認性と信頼性の両立という点で最もおすすめです。

建設業許可の情報をどこにどう載せるか、迷う社長さんも多いでしょう。それぞれの掲載場所のメリット・デメリットを比較表にまとめました。

掲載場所 メリット デメリット おすすめ度
トップページ
フッター
・全ページで常に表示される
・お客様の目に触れやすい
・SEO効果も期待できる
・デザインによっては目立ちすぎることも
・詳細情報は載せにくい
★★★★★
会社概要
ページ
・詳細な情報を網羅できる
・他の企業情報と一緒に確認してもらえる
・見やすくレイアウトしやすい
・ページを開かないと見えない
・トップページから導線が必要
★★★★★
サイドバー ・多くのページで表示可能
・目につきやすい位置
・更新が容易
・スマホでは下部に追いやられることが多い
・スペースが限られる
★★★★☆
専用ページ
(許可情報ページ)
・情報を詳しく、体系的に掲載できる
・許可業種ごとの実績も紹介可能
・専門性の高さをアピール
・わざわざアクセスしてもらう必要がある
・制作の手間がかかる
★★★★☆
画像・バナー
での掲載
・デザイン性が高くインパクト大
・ブランディングにつながる
・視覚的に信頼感を演出
・テキスト検索(SEO)に弱い
・更新のたびに画像作成が必要
・読み込み速度に影響
★★★☆☆

株式会社アセットのおすすめ構成

私たちが建設業のホームページ制作で最も多く採用しているのは、「トップページフッター(簡易版)+会社概要ページ(詳細版)」の組み合わせです。フッターで許可番号と主要業種を常時表示し、会社概要ページで全業種や資本金、技術者情報などを詳しく掲載する形です。

この方法なら、「まず目に触れさせる」と「詳しく知ってもらう」の両方を実現できます。さらに、余裕があれば施工事例ページの各工事に「この工事は○○工事業の許可に基づいています」と一言添えると、より説得力が増します。

実例から学ぶ!工務店・建設業者の実践ポイント

結論:許可情報の掲載を単なる義務で終わらせず、信頼獲得・差別化のツールとして活用している会社が成果を上げています。

【事例1】地域密着型工務店A社の場合

■ 課題

創業30年の老舗工務店だが、ホームページは10年前に作ったまま。建設業許可番号の記載もなく、問い合わせが減少傾向にあった。

■ 施策

  • トップページに大きく「建設業許可取得」のバッジを設置
  • 会社概要ページで許可番号・業種・資本金・職人数を明記
  • 「当社の信頼の証」というページを新設し、許可情報・施工実績・保険加入状況を一覧化
  • 施工事例ごとに「建築工事業の許可に基づく施工です」と明記

■ 結果

リニューアル後3ヶ月で問い合わせ数が40%増加。特に高額なリフォーム案件の問い合わせが顕著に増え、「ホームページを見て信頼できると思った」という声が多数寄せられた。

【事例2】専門工事業者B社の場合

■ 課題

内装工事専門の会社で、元請けからの下請け依頼が中心。ホームページはあるが簡素な名刺代わり程度で、許可情報も未記載だった。

■ 施策

  • トップページヘッダー下に「内装仕上工事業許可取得」と目立つ表示
  • 専任技術者の保有資格(1級建築施工管理技士など)も合わせて掲載
  • 「安心して任せていただける理由」ページで、許可・保険・実績年数を強調
  • 職人紹介ページで、各職人の資格と経験年数を明記

■ 結果

元請け企業の担当者から「コンプライアンスがしっかりしている」と評価され、新規取引先が3社増加。年間受注額が前年比25%アップ。

【事例3】総合建設業C社の場合

■ 課題

複数の業種許可(建築、土木、とび・土工など8業種)を持つが、ホームページでは一切アピールせず。競合との差別化に悩んでいた。

■ 施策

  • 「当社の強み」ページで8業種すべての許可を一覧表示
  • 業種ごとの代表的な施工事例を写真付きで紹介
  • 「ワンストップで対応できる」をキャッチコピーに、許可の多さを武器に変換
  • フッターには主要3業種のみ記載し、詳細へのリンクを設置

■ 結果

「いろんな工事を一括で頼める」という理由での問い合わせが増加。特に大規模リフォームや店舗改装の案件が増え、客単価が平均で35%向上した。

現場で使える実践ポイント

ポイント1:許可情報を「信頼の証」として積極的にアピール

義務だから載せる、ではなく「当社はこれだけしっかりした会社です」という証明として使いましょう。「建設業許可取得」というバッジやアイコンを作るのも効果的です。

ポイント2:許可業種と施工事例を紐づける

「この工事は○○工事業の許可に基づいています」と事例ページに明記すると、お客様は「ちゃんとした工事なんだ」と安心します。現場写真の近くに小さく表示するだけでも効果があります。

ポイント3:更新情報もお知らせする

許可を更新したら、「建設業許可を更新しました」とニュース欄で発信しましょう。「5年間問題なく営業してきた証」としてアピールできます。

ポイント4:専任技術者や経営業務管理責任者の情報も載せる

法律上の義務ではありませんが、「1級○○施工管理技士が在籍」「経営業務管理責任者:代表取締役○○」と明記することで、専門性の高さを示せます。株式会社アセットでは、こうした細かな情報設計まで含めてホームページ制作をサポートしています。

よくある質問FAQ

Q1 建設業許可番号を載せないと、本当に罰則があるのですか?

A:はい、建設業法に基づく行政指導や改善命令の対象となります。悪質な場合は営業停止処分もあり得ます。また、記載漏れが発覚すると、お客様や取引先からの信用も失いかねません。「知らなかった」では済まされませんので、今すぐ確認して、記載がなければ速やかに追加しましょう。罰金などの直接的な罰則はありませんが、行政処分歴は公開されるため、実質的に大きなダメージになります。

Q2 許可業種が複数ある場合、すべて載せなければいけませんか?

A:法令上は、広告で宣伝する業種については必ず記載する必要があります。実務的には、保有しているすべての業種を記載するのが望ましいです。「この工事もできます、あの工事もできます」と幅広さをアピールする絶好の機会だからです。スペースの都合でトップページに全部載せられない場合は、主要業種のみをトップに記載し、「他○業種についてはこちら」と会社概要ページへ誘導する形でも構いません。

Q3 SNS(FacebookやInstagram)にも許可番号を載せる必要がありますか?

A:はい、SNSも「広告」に該当するため、記載が必要です。特にプロフィール欄や固定投稿、ハイライトなどで明示しておくと良いでしょう。毎回の投稿に書く必要はありませんが、「建設業許可を持つ正規の業者です」という情報は、SNSでも信頼獲得につながります。プロフィール欄に「建設業許可:○○県知事許可(般-5)第○○○○○号」と1行追加するだけでOKです。Instagramのハイライト機能で「会社情報」をまとめておくのもおすすめです。

Q4 許可番号を間違えて記載してしまった場合、どうすればいいですか?

A:気づいた時点ですぐに修正してください。間違った番号は、お客様が許可行政庁のデータベースで検索した際に「該当なし」と出てしまい、かえって不信感を招きます。最悪の場合、「虚偽の表示」として指導の対象になる可能性もあります。修正後は、必ず許可通知書と照らし合わせて再確認しましょう。社内で複数人がチェックする体制を作っておくと安心です。株式会社アセットでは、制作時に必ず原本確認を行い、誤記載を防いでいます。

Q5 古いホームページで修正が難しい場合、どうすればいいですか?

A:まずは制作会社に連絡して、修正を依頼しましょう。簡単なテキスト追加なら、多くの場合は低コストまたは無料で対応してもらえます。もし制作会社と連絡が取れない、または高額な費用を請求される場合は、この機会にリニューアルを検討するのも一つの手です。古いホームページはスマホ対応していないケースも多く、集客力が落ちている可能性があります。株式会社アセットでは、建設業特化のホームページ制作を得意としており、許可情報の記載はもちろん、お問い合わせが増える設計をご提案しています。

まとめ

建設業許可番号のホームページ記載は、法律で定められた義務であると同時に、お客様からの信頼を勝ち取る最強の武器です。

この記事でお伝えした通り、必須なのは「許可番号」と「許可業種」の2つ。これを、トップページのフッターや会社概要ページに明記するだけで、行政処分のリスクを回避でき、さらにお客様や元請けからの信頼度がグッと上がります。

大切なのは、「義務だから仕方なく載せる」のではなく、「うちは正規の許可を持つ、信頼できる会社です」と胸を張ってアピールする姿勢です。複数業種の許可を持っているなら、それを全面に押し出して差別化につなげましょう。施工事例と紐づけたり、専任技術者の資格も一緒に掲載すれば、専門性の高さも同時に伝わります。

もし、今のホームページに許可情報が載っていないなら、今日からすぐに対応してください。そして5年後の更新時には、必ずホームページも連動して修正する体制を作っておきましょう。

「ホームページに何をどう載せればいいか分からない」「古いサイトで修正できない」「もっと問い合わせが増える構成にしたい」——そんなお悩みがあれば、建設業界に特化したWeb制作のプロに相談するのが最短ルートです。

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株式会社アセットは、建設業界に特化したホームページ制作・Web集客の専門家です。
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■ 事業内容:建設業に特化したホームページ制作・SEO対策・MEO対策・Web集客支援

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